ランニング二十三日目

 ランニングする予定だったのにまた雨が降ってしまった。この日は昼ごろから天候が悪くなり、夕方には雨が。その後雨がやんだので大丈夫かなぁと思っていたが、結局ランニングはお休みに。実はこの日ちょっとハードな一日で足も疲労がたまっていたのでちょうどよかった。
 次の日、夕方から予定が入っているのをすっかり忘れていた。夜ランニングをするには帰ってくる時間が遅すぎる。なのでこの日も休みになった。う~ん、怠けているつもりはないんだけど、なんやかやでランニングできない日がけっこう続いたなぁ。
 で、いよいよランニングができる夜を迎えた。前述したハードな一日の疲労は未だ回復せず、足の関節に少し痛みがあり、ちょっとした筋肉痛めいたもの発生していた。今回つらいランニングになるのは目に見えて明らかだった。しかし2日も休んでしまったので休むわけにはいかない。まぁ、足が痛くなったらまた2週間くらい休みを取って回復に努める他ない。前にも書いたが、足が壊れるまで走るのだ。
 この日は日中暑かったので夜の気温もあまり期待していなかった。外に出てみると微妙な体感温度。たしかに風はじゃっかん涼しげ。足の心配もあいまって不安な感じ。ストレッチをするとやはり足にきている。もうすでに足の重さを感じる。関節や筋肉をよ~く伸ばす。
 家からスタート。走りだしからつらさを感じる。しかしいつもの後半からの調子の良さを思い返し今はがんばる。学校の校庭の前を通り、川沿いへ。なんだか最近この道は暗く感じる。前はこんなんだったっけ?それとも対岸の明かりが減ったのか。月が出ていないせいもあるかもしれない。そういえば満月の出ている日は事件が多いとか聞いたことがある。月の重力で頭に血がのぼり抑制が効かなくなるとか。まぁオカルトな話ですが。でも月が地球の全生物になくてはならないものだということを考えると、そういうことがあってもおかしくはなさそうにも思える。僕は一年中めまいと戦っているので、満月の夜はもしかしたら身体の調子が良くなるかもしれない。
 夜に走っていると、たまに自動的に点灯するあかりのようなものがある。ホームセンターでよく売っている防犯用のセンサーライトだ。人の動きに反応する。あのライトがつくと足元がよく見るのでけっこうありがたい。センサーライト的には僕を怪しげな人物として照らしているのかもしれないが、僕はべつに怪しいものではありません。ただランニングしているだけです。
 前半も半ばになったころ、汗がにじみ出してきた。やはり今夜はちょっと暑いのか。しかし足の感覚はいつもの調子を取り戻してきている。だんだんこなれてきた。走ってみると、関節痛、筋肉痛などは感じられない。
 折り返し地点へ。向こうから人影が。ランニングしてる人だ!仲間にあえてちょっとうれしい。
 後半の用水路沿いを走る。風が涼しく感じられてきたが、汗がたれてきた。ひたいから、顔や口にまで汗が流れる。しかしこの汗をかいた量の分だけ、結果に繋がるのだ…だといいが。9月にはいってから汗をかく量が一時的に減った気がしたが、ここ最近ふたたび汗をかきはじめた。なにか理由でもあるのだろうか。8月に比べたしかに涼しくなったはずなのに。
 延長コースへ。足の疲労のことを考えショートコースにしようと思ったが、まだいける…まだ走れる。ということでそのまま続行。
 最後の直線コースへ。ここは特に暗いのでなるべく明かりが照らしている箇所を選んで走る。つまづいて、足によけいなダメージを与えるわけにはいかないのだ。
 そして終点へ。持久力が少しついてきたのか、汗だくだが息は荒くない。ストレッチをしていると汗がぼたぼたたれてきた。まるで8月並の汗の量。夜走ってこれなんだから、昼間走るとひからびて倒れてしまうかも。でも僕よりはるかに高齢な人が昼間に走っているのを見かけると、なんで足とか平気なんだろうと思う。身体は僕より若いということか?
 今日思ったのは、ランニング中休憩をはさんでもいいのかということだ。休憩をはさむともっと長く走れそうなのでその方がいいのか。身体への負荷を考えるともちろん休憩なしで走り続けたほうがずっと大きいと思う。足への負担を軽くしつつ、身体全体への負荷を大きくするにはどちらが最適か。他の人は休憩を入れているのだろうかけっこう知りたい感じ。