柿の木を切る

 うちの庭に柿の木がある。もう何十年も前からそこにあるのだが、柿の木とはほぼ名ばかりでまったく柿が実らないのだ。柿の木は毎年手入れも大変で、もう必要もないから切ってしまおうということになった。
 ただこれは大変な作業だ。要するに切り株状態にするわけなのだが、とにかく木の幹が太い。作業人数は3人。ひとりがチェーンソーで太い部分を切り、僕が細めの枝をレシプロソーで切断し、まとめやすくする。もうひとりがその枝をひもでくくってまとめる係り。この作業は以前から計画されていたので、僕はあらかじめレシプロソーを購入しておいたのだ。

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 やっぱりBOSCHだ。本体はハンガリー製、刃はスイス製だ。我が家にハンガリー製のものが存在しないところが購入の決め手でもあり、刃もスイス製ということでなんか面白い。スイスといえばナイフだ。よく切れるに違いない、と思う。充電式のもあったが、とにかくパワーが必要だと思ったのでコード式のを選択した。充電式だと電池切れたら使えないじゃん、とも思った。
 実際作業して使ってみた感想。重い。左手で枝を持ち、脚で固定して、右手に電気のこぎり。最初使い方に苦労した。赤のセーフティロック解除ボタンを押しながらトリガーをひくことで刃がぎゅいーんと動き出す仕組みなのだが、この赤いボタンが指の位置的に押しづらい。まぁほんとは片手じゃなく両手で使うのが正しいんだけれど。片手で作業していると電動のこぎりの重さで右腕が疲れてしまう。それでも使用しているうちに徐々になれてきたかな。やっぱり手動ののこぎりでがしがし切るのとでは効率が違いすぎる。チェーンソーで切り落とされた太い枝をどんどん切りまくる。これはいいものを買いました。すぱすぱ切れるし、太い枝を切り落とすのは気持ちよいくらいだ。予定よりもかなり早く枝の処理が終わってしまった。
 次に残されたのは特に太い柿の木の本体。チェーンソーでやってもなかなかうまい具合に切れない。何回か切る方向を変え、ようやくぼたっと地面に落ちてくる。これをさらに半分に切らなきゃいけない。チェーンソーで切り始めるも、本体から煙が!使いすぎたのか。モーターが熱を持ったらしい。少しチェーンソーを休ませなければ!そんなときに僕の買った電気のこぎりの出番だ。正直こんな太い幹をこの電気のこぎりで切断するなんて不可能だと思っていた。だがしかし両手でのこぎりを固定し、少しづつ切ってゆくと、意外にくい込んでいく。チェーンソーにくらべて刃の長さが短いので、一気には切断できない。幹を回転させつつ徐々に切っていくのだ。なかなかうまい具合に切れてきている。何しろ生木なのでよけい切りづらいが、なんとか折れそうなところまで持ってきた。あとは足で蹴れば……切断完了!やった、この小さい電のこでもやればできるんだ。その後チェーンソーと電のこ交互に太い幹に切れ目を入れていく。完全に切断する必要はない。幹がぐらぐらしてくるまで切ればいいのだ。この交互に切れ目を入れていく作業がけっこう効率よかった。チェーンソーと電のこふたつあってよかった。チェーンソーだけじゃこんなに効率よく作業できるはずはない。
 柿の木切断完了。電のこ大活躍。買って良かったBOSCHの電のこ。BOSCHのファンになりそうだ。なんか愛着がわいてきた。でもやっぱり使用していて怖い部分もある。なにしろよく切れる刃が近くで高速で前後運動しているのだ。刃が突然取れたらどうしよう、とか、電のこが急に飛び上がって身体に突き刺さったら……と始終不安だった。”ホームセンターてんこ”という漫画で”キックバック”という現象を前もって知っていたのでなおさら不安ではあった。本当は防刃手袋とか、作業用ゴーグルとかがあった方がいいんだけど(ていうか本来必ず装備しないといけないもの)。でもまぁ無事に終わってよかった。
 午前中で終わってしまった。午後までかかると思ってたのに。お昼ご飯を食べ、スクーターで近くのショッピングモールへ行く。なんとなく開放感が感じられた日曜日の午後でした。