2019年一人ランニング1日目

 年が明け、いつランニングを再開するか考えていた。またひざが痛くなり走れなくなるという恐怖から、なかなか走れずにいた。でもいつか再び走らなければならないとは思ってはいたが。
 今日は祝日ということで、午前中に走ってみようと思った。わざわざ夜を待つまでもない。別にいつ走ったっていいのだ。確かに以前は夜ランニングにこだわっていたが…なんでだっけ?こんないい天気で、珍しく外はそれほど寒くはなさそうだ。日差しも暖かそうで、まさにランニング日和ではないか。
 施設に電話するとランニングコースは空いているということ。まさに好機。ランニングの準備を始める。
 一応冬装備ということで、今回はジャージを着ていくことにした。まぁランニングしているうちに体が温かくなるだろうが、そうしたら脱げばいいこと。半そでハーフパンツにこだわっていたら風邪をひいてしまうかも。特にインフルエンザが流行っている今日この頃だ。注意しないといけない。
 ジャージの上にジーパンをはいて、マフラーコートを着て、バイクで出発。やはり今日はあまり寒さを感じない。ちょうどいい感じだ。
 施設に到着。あまりひとけを感じないが本当にやっているのだろうか。施設内に入ると体育館にはけっこう人がいそうだ。ランニングの準備を済ませ、コースへ向かう。のどがかわいていたので途中でおいしい水を購入。ポ〇リを飲む習慣から脱するのだ。糖分が多そうだしね。
 ジャージを着てきて正解だった。体育館内はちょうど良い気温だ。1階ではバトミントンをしている人々がいる。けっこうな人数だ。まず準備運動をして、コースを歩いて1周。バトミントン楽しそうだな。でもその中で、バトミントンのコートで、テニスラケットを持ってちょっと大きめ(ソフトボールよりひとまわり大きめな)なボールを打っているグループがいる。あんなスポーツもあるのか。あれはなんてスポーツなんだろう?考えてみたらああいうスポーツもべつにおかしなことじゃない。風変わりではあるが、ようはボールを打ち返せればなんだって楽しい運動になるのだ。
 ランニングスタート。実は右ひざにじゃっかん痛みがあるのだ。痛みとはいっても右ひざ上部分で、いつもランニングで痛めるような右ひざ下内側ではない。不安ではあるがどこまでランニングできるか試してみないと分からない。もし走れないほどの痛みになったら中断するしかない。
 右ひざに負荷がかからないよう、着地するときに左足に重心がかかるように走ることにする。なかなかいい感じだ。久しぶりなのでスローペースで走る。今日は僕以外ランニングしている人はいない。自分のペースで走れるっていうのは素晴らしいことだ。
 なるべく時計を見ないようにする。こうすることで時間の流れが少しは早くなるのだ。なんでもそうだが、楽しいときや夢中になって仕事をしているときは、時間があっという間に過ぎていくものだ。
 走っているうちにだんだん暖かくなってきた。窓から日差しが差し込んでいる。午前中に運動をするのは何年ぶりだろうか。いや、何十年ぶりくらいかもしれない。なかなかいいじゃないか。休日の午前中にランニングするのがこんなに気持ちいいとは思わなかった。こうしてこの時間に走っていると、不健康の塊のようなこの僕が、まるで健康に気を使うヘルシーな人間に思えるじゃないか。
 なかなか汗をかかないな。首うらが少し汗で湿ってきた。ひたいから汗が流れることはない。暑くなってきたので腕まくりする。でもジャージをぬぐほどではない。右足をかばっているが、左足は痛みもなく調子もいい。足裏をクッションにするよう気をつけて着地すると、足全体の負荷が軽減される。とにかくひざには負荷がかからないようにと心がけながら走らないようにしないと。ひざがダメになったらランニングできないもんね。
 え~っといつも何分走ってるんだっけ?忘れた。40分くらい走ればいいか。今年最初だから無理することもない。
 以前は1日おきに走っていたが、ちょっと僕には無理そうだ。3日に一回とか、今日みたいに休日の午前中とその他2回とかがちょうどいいかもしれない。1週間に2,3回走れればいいか。
 ゴール。ウォーキングに切り替え1周。さすがに息は荒いが、不思議と疲労感がない。ほとんど疲れていない。ランニング前に購入したおいしい水もごくごく飲み干すほどじゃない。なんでだろう。体調がいいのだろうか。とりあえずランニングできて満足感でいっぱい。1階のホールのソファに腰をおろす。もうお昼だ。おなかがすいた。午前中に運動していた人々も徐々に去り、代わって午後組みの人々がちらほら現れる。さて僕も帰る準備するか。
 施設を出ると、とても気持ちのいい天気。今日はいい日だ。こんな日はバイクでちょっと遠乗りでもしたい気分になる。隣町まで走ってから帰ろうかなとも思った。でも汗かいてるし、風邪でもひいたらいけない。今日はこのまま自宅に帰ろう。

 さて今年は何日走れるだろう?全てはひざの調子しだい。足を休ませながら、長く走り続けたいものだ。