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zoom RSS ライブを観に行きました。

<<   作成日時 : 2019/03/10 20:45   >>

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 何のライブかっていうとイギリスのロックバンド、”マンサン”のボーカルであるポール・ドレイパーさんのアコースティックライブです。たしか以前ブログでちらっと言及したかと思うポール・ドレイパーさんのライブです。

 僕は”下北沢”なんておしゃれな街には行ったことありません。なのであらかじめネットで行き方を何度も調べました。小田急ってどこで乗り換えるんだ?とかいろいろと障害がありましたよ。そういう様々な困難を乗り越えて行ってきたかいのあったライブでした。

 勉強もしました。ポール・ドレイパーさんのソロアルバムの曲を聴きこんだり、マンサンのCDを図書館で借りて聴きこんだり。この曲が有名な曲で…でも僕はこの曲が好きだなとか。基本的に僕は長い曲が好きなのです。洋楽ってけっこう長い曲も多いのですんなりと好きになった曲が何曲かありました。でも歌詞まではおぼえられず…。それが一抹の不安でした。
 ライブ映像を観ると、どうもポールさんは観客に歌わせたがるお人なんだな。

 で、ライブ当日。ちゃんとYoutubeの動画で確認したとおり、新宿駅に着いたら小田急の改札があった。意外に簡単に見つかったな。
 「小田急…ちょろいぜ…。」
 で、改札にいた駅員さんに下北沢はどのホームの電車に乗ればいいのかたずねた。
 「どの電車も停まりますよ。今一番早いのは〇〇番線の電車です。」
 なんか冷たさを感じる対応。僕をおのぼりさんだと思ってばかにしているのか。あぁ…これじゃあ下北沢なんて行ったらどんな扱いを受けるのだろうか?下北沢を歩いた日には…、
 「あいつ、下北をわかってねぇよ。」
 という、さげすんだ目で僕は見られるに違いない。そこらへんの雑草を食べさせられたり、星友に行けとか言われないためにも、ここは”下北沢とか毎日行ってるぜ。”っぽい振る舞いをしてやり過ごすほかない。
 ライブ会場に到着。まだ早かったので近場の休憩場所で時間つぶし。再びライブ会場に行くと、あっ、人が並んでる。ビルの中の階段に行列ができている。なんかワクワクしてきた。行列に並んでいると徐々に階段を降りはじめる。こんなに地下でライブやるのか。あんまりライブとか行ったことがないのでよくわからないけど他のライブ会場もこんな感じなのかな?ついに受付までやってきた。チケットを出してドリンク代500円を支払う。なんかバッジみたいなものを受け取るが、これは中でドリンクと交換する引換券みたいなもんだろう。ライブ会場の中は青白く光っている。いい雰囲気だ。
カウンターに行き、ウーロン茶と交換。
 「前につめてくださ〜い。」
 というスタッフの声が聞こえる。前につめるのか…。僕の位置は左側中央。でもしかし。僕は背が高い方だ。で、僕が中央にいたりしたら後ろの人が観えないんじゃないの?僕という存在が邪魔なんじゃないのか?
 考えた。ひざを少し曲げて少し腰をかがめれば迷惑かけないんじゃないのかな。中腰状態。手はひざにつけると不自然だ。なぜなら手をひざにつけてライブを観る客などこの世に存在しないからだ。だから左手にはドリンクを持って右手は横にだら〜んとさせ、ひざだけ曲げる。この状態でライブを観るのだ。いけるのか?もってくれ、僕のひざよ!
 
 開演時間。ポールさん登場!ワーワーと声援。第一印象、外人かっけー。これからポールさんとサポートのギタリスト二人での演奏が始まるのだ。
 どうもポールさんののどの調子が良くないようだ。紅茶を飲み、ホールズ(?)を口に入れて、演奏スタート。
 あらかじめ勉強してきたおかげで最初から知っている曲だ。
 アコースティックライブというと、しんみりした感じのライブになるんじゃないかと思われるかもしれないが、アコースティックギターの音の大きさと圧倒的な声量でとても迫力のあるライブだった。あとサポートのエレキギター(テレキャスター?)もあるし。思ったのが、でっかいアリーナとかのライブもいいけれど、こういったほんとにライブハウス的な場所の方が演奏も良く見えるしミュージシャンを間近で見れるという利点があるなぁと。
 歴史あるブリティッシュロックの片鱗に触れられたかのような素晴らしいライブ。曲の合間にちょっとしたジョークとかが挟まれるんだけど、英語が…。簡単な英語ならわかるんだけど、長い話になると…関係代名詞?英文法?これまで勉強してきた英語の授業が全て、隅からすみまで無駄だったと再認識させられる。日本の英語教育は一体全体どうなっているのかね?しかし、やはりきた。ポールさんが観客に歌えと。あぁ、歌詞まではおぼえてはいない。歌詞を知っている人に頑張って歌ってもらわないと。でも”NaNaNaaNaaNaHoo”は歌えた。両手を上に上げるのもできた。しかしドリンクを左手に持っているのでなかなか拍手もままならない。
 後半あたり、ポールさんが一人でアコースティックギターを弾きながら歌った曲。曲自体のよさもあいまって感動して泣きそうになった。心に響いてくる演奏。こうしてポールさんの演奏を聴いていて、歌でお金を稼ぐ、報酬を得るという意味が少しだけわかりかけたような気がした。この感覚は文章では表現しがたい、ただ感じたことなのだ。
 
 こうして今日のライブは終了した。
 「明日もここでやるよ!」
 と言い、観客の声援にこたえながら(おじぎもして!)楽屋へと消えるポールさん。そう、明日もここでポールさんはライブをするのだ。
 もう僕はポールさんのライブを観る機会はないのだろうか?でもなんかそれでもいいと思う。今日のライブは心に響いたし、十分感動したし、これからの僕の人生の中で今日の思い出はずっと残るはずだからね。
 照明がつき、Tシャツの販売が始まった。なにか心残りでもあるのか、Tシャツを買うこともなく、なんとなくこの場から離れがたかった。サポートのギタリストの機材をじっくり見る機会があった。いろんなエフェクターを使っているんだね。薄暗くてよく見えなかったが、アイバニーズのオーバードライブとか5種類くらいあったかな。そんなこんなでしばらくたたずんでいて、そして意を決して外に出た。
 
 もう下北沢にも来ることはないんだろうな。

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