半年に1回の眼科検診に行ってきた

 ある日の夜中、とても寝苦しかった。窓を開けて寝ていたのだがちっとも風が入ってこないし、空気もひんやりしていない。我慢せずにエアコンをつければよかったのだが、そのまま寝苦しい状態で朝を迎えた。
 朝起きてパソコンをつける。なんだか目がおかしい。正確には右目がおかしい。見え方が変だ。直線を見ると少し波打っている感じ。視界がゆがんでいる。うわなんだこれ、と思った。こんな症状は初めてだ。視界の中央に5円玉の穴より少し小さめなチカチカが見え、そのチカチカに沿って空間がゆがんでいる感じ。まるでブラックホール。これはもしかしたらやばいんじゃないか。
 都合のいい事に4日後に眼科検診がある。それまでになんとか治ってくれないかな…治らなかった。不安をかかえつつ眼科に向かう。コンタクトも切れていたので作ってもらおうと思っているのだが、コンタクトを果たして使ってもいいものなのか。ダメならあきらめるしかないか。
 まず最初に視野検査。以前にブログでも書いたように、この検査は毎回行われる。とてもつらい作業だ。目を中央に向けたまま、視界のどこかににチカッと光が見えたらボタンを押すのだ。でも今回はあまり眠くならない。やはり視界のゆがみに不安を感じているからだろうか。しかしあまりまばたきをしないせいか、目がしばしばする。
 次に視力検査。視力の低下はなさそうだ。だが視力検査のボード上に光る、緑を背景にした黒2重丸、赤を背景にした黒2重丸があきらかにゆがんで見える。まるでカイジの漫画に出てきそうなゆがみ方だ。不安だ。眼科の先生になんて言われるんだろう。
 コンタクトレンズは普通に購入することができた。めがねでもいいんだけど、夏の暑い日に仕事をすると汗をかくので、めがねだと汗を拭くときに邪魔なのだ。やはり夏はコンタクトで仕事をしたい。
 この日、眼科はすごく混んでいた。なので目の断面図の写真やら眼圧検査やら、僕の順番がまわってくるのにえらい時間がかかった。だがそれらの検査が終了したら、先生の待つ診察室に呼ばれるまで、そう長くはかからなかった。
 ある程度あきらめの境地で先生との問診が始まる。
 「これはもしかしたら嫌な病気かもしれないね。」
 この言葉にショックを受けない人なんていないだろう。気を確かに持てよぉ!
 で、過去の診断結果、目の断面図の写真を見ながら先生は言う。
 「4年前から変わってないからこれは心配ないね。」
 まぁ、患者なんかいくらでもいるわけだし、先生が僕のことをことさらおぼえているわけはない。先生はおぼえていないけど、僕はこの目の断面写真をよく覚えている。べつにひどくなってはいなかった。
 ようするに目の裏に新しい血管ができてしまい、その血管の圧力でゆがんで見えるそうだ。先生は心配ないというけれど、この視界のゆがみは果たして正常に戻るのだろうか。それが気がかりでならなかった。まっすぐな線が波打って見えるのは嫌だし、目が回りそうだし、頭痛が痛くなりそうだ。
 結局、いつもなら半年に1回の検査が、来月にまた検査するという事になった。で、僕は楽観的に考える事にした。きっとあの晩の寝苦しさと窓を開けて寝たせいで体調が悪くなったんだろうと。体が疲労してしまい、それが目にきてしまったのだろうと。
 実際、眼科検診の翌日には正常な見え方に徐々に戻っていった。今では直線を見ても波打ったり、ゆがんだりはしていない。ちゃんとまっすぐに見える。まぁとりあえずは良かったかな。

 で、めがねがなんか合わないような気がしてきた。もう何年前だろう、めがね作ったの。だがいつも迷う。どこの眼鏡屋で作ればいいのか?今はお手ごろな眼鏡屋がいくつも、そこいらじゅうにあるのだ。ある程度しっかりしたものを作るべきか。きっとそうした方がいいだろう。また何年も使うものだし。
 普通のめがねも欲しいけど、本当は度付きサングラスが欲しいのだ。僕はよくバイクで移動するので、ドライブ向きの度付きサングラスだ。サングラスって言っても黒じゃなくって、オレンジ色とか、薄緑色とか、シチュエーションによって合う色のレンズがいくつかあるらしい。黒のサングラスだと威圧感があっていやなので、オレンジとか緑とかが欲しい。できたらTALEXで買いたいけど、高いしなぁ。悩みどころ。