秋が来たかな

 バイクに乗っていると服装に気をつかう。バイクに乗る以上、安全のために真夏でも長袖を着なければいけない。僕はここ十数年間夏でも長袖で過ごしている。周りの人々はみな半そでなのに僕だけ長袖。でも長袖にグローブはいつだってかかせない。夏に使うグローブは一応夏用だけど、やはりプロテクターがついているのが好ましい。万が一転んだ時のことを考えるとせめてこのくらいの装備はしておかないとね。
 かといって今の時期になると長袖でも寒かったりする。で、普通の人よりも早めに冬用コートなんかを着て出かけるのだが、バイクを降りると明らかに周りの人よりも重装備な自分が恥ずかしかったりする。それに街を歩いたりすると暑くなってくるのだ。こんなの着てこなきゃよかった、とか思うのだが、風邪をひくよりはましなのかもしれない。
 以前ブログで書いた、ジッパーを直した冬用コートの裏には着脱式のジャケットのようなものがついている。真冬にでもならなければ、その着脱式ジャケットの出番はまだないかも。ジッパーを直したおかげでこのコートはあと数年はもつだろう。袖口もほころびてないし。悔やまれるのはクリーニングに出さなかったことだ。
 ついついクリーニングに出す機会を逸してしまった。今年梅雨時期を迎えても、もしかしたらまだ着る機会があるかもしれないと考えていて、結局そのまま夏になり、”こんな暑いのにこんなかさばるもの持ってくのはめんどくさいなぁ。”と、部屋にハンガーでつるしたままだった。毎年クリーニングに出すのに、今年だけ出さなかった。涼しくなり、コートの匂いをおそるおそる嗅いでみると、別に変なにおいはなかった。まぁ今年の冬はこのまま着れるかな。いまさらクリーニングに出すのは遅いし。
 毎年このコートを着て感じるのが、上からレインコートを着ると、パンパンに膨れ上がってしまうことだ。そりゃもうきつきつなのだ。だがしかし、雨の日はやはりレインコートを着なければならない。一応この冬用コートは耐水性あって、ぬれても平気な素材でできてるみたいだが、大切なコートなのでやはりぬらしたくない。雨の日にバイクに乗るときには、僕は普通の上下セパレートのレインスーツではなくて、見た感じが、あの映画”マトリックス”みたいな、ひざ下までの一体型レインコートを着ている。バイクを降りたときとかは、いちいち下にはいているレインスーツを脱ぐのが大変なのだ。靴を脱いで、足を出して…なんてやってると、その間に雨で服が濡れてしまう。一体型だとさっと着れてさっと脱げるので、通常の雨の日はとても便利だ。でも土砂降りになるとあまり役に立たない。特に下腹部あたりに徐々に水が溜まってきて下半身がびっしょりになってしまう。もう下着までびっしょり。あまりにも雨が強いときはやはりレインスーツのほうが圧倒的に耐水性がある。
 レインコート自体に保温性というか、ウィンドブレイカー的な役割があるので、レインコートの下にまたコートを着たりすると、今度はバイクに乗っていても暑く感じてしまう日もある。このへんが難しいところで、じゃあ雨の日は冬用コートを着るんじゃなくて、もうちょっと薄手の春秋用ジャケットを着てレインコートをはおったほうがいいんじゃないかとか。とにかくバイクに乗るときは服装に気をつかうのだ。
 しかし秋はにおいに敏感になる季節だ。バイクで走っているといろんな香りが感じられる。特にキンモクセイの香りがすごく良くて、毎年どこからともなくただよってくる。まさに秋の香り。あとは畑の野焼きの香り。野焼きの香りはこれまであまり嗅いだことがなかったが、ちょっと肌寒い日に野焼きの香りがするとあぁもう少しで年末なのかなと思ったりする。なんか野焼きの香りって、なぜだかおいしそうな匂いなんだよね。あれは香ばしい香りとでもいうのか。おなかがへってくる香り。

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