ランニング十七日目

 1日おきにランニングをしているのだが、今回雨が降ってしまった。雨の中でランニングすると風邪をひいてしまう。ちょくちょく窓の外を見てみたがやみそうにない。なので今回は休みにして次の日にランニングすることにした。
 次の日になった。この日、昼間に突然暗い雲が空をおおい、と思ったらどしゃ降り。もうこれでもかという様なひどい雨だった。こういうのをゲリラ豪雨というのか。しばらくして雨がやみ外に出てみるとあんな雨が降ったとは思えないくらいの快晴。水溜りもすっかり乾いていた。
 そんな日の夜、ランニングのしたくを始めた。2日間休んだので体調はいいかもしれない。外に出てみるとまぁちょうどいい気温。前回よりじゃっかん涼しいかな。風も気持ちよさそう。玄関前でストレッチ。ストレッチはかかさない。
 家を出発。いつもより足が軽い感じがする。出だしが調子いいといいランニングができそうな気がする。少し後ろふくらはぎの下あたりに負荷を感じる。最近はいつもこの部分が、そんな気にはならないが、少し気になる。ランニングの負担にはほとんどならないので心配はないが。走ると風は気持ちいい。
 いつものように川沿いのコースに向かう。車道には自動車もいないので向こう側に渡る。ランニングしていると意外に自動車が多い。30キロ制限の道をびゅんびゅん飛ばして走る車もあり、なかには僕の身体ぎりぎりで走り抜ける自動車もいる。僕に気づいていないのか、それとも”ちんたら走ってんじゃねぇ!”といらいらしながら走っているのか。正直危なくて、危険も感じる。一応シャツは水色だし目立つ格好はしていると思う。もっと目立つ何かを身につけたほうがいいのか。というのは、スポーツ用品店に行くとLEDで光る夜ランニング用のアクセサリーが売っているのだ。以前から”やっぱりあったほうがいいかなぁ。”と気にはなっていた。知り合いの人にも”夜のランニングで事故に会った人もいるから気をつけないと。”と具体例を出されて言われたことがある。やはりLEDか…。腕に巻けるような身体に密着する邪魔にならないやつの方がいい。ぶらんぶらんしているとそれだけで気が散ってしまうから。
 走っていて遠くの夜景を見れる余裕があるときはいいランニングをしている証拠だ。夜景を見ながら”あぁあの光のもとで誰かがトレーニングをしているのかもしれない。”とか思ったりする。川の向こうに市立体育館があるのだ。できてからまだ数年(10年前後くらい?)しかたっていないので、まだ新しくも見え、あちこちから光がもれている。もともと僕も最初は室内ランニングをするつもりでいた。ランニングマシンなんかを使ったり、体育館でぐるぐるランニングをしたり。それがなぜ外でランニングをするようになったのか?ぜんぜん思い出せない。室内の方がでこぼこもないし、音楽を聴きながら走ったりしてより集中できるはずだと思うのに。天候だって気にならないし、室内なので涼しいはずだし、よく考えたらなんかいい事づくめじゃないですか。市立体育館なら安いし(商業施設のスポーツジムとかだとえらいお金かかる。あんなに取らなくてもいいのに)。
 折り返し地点に到達。ひざの調子はすごくいい。ぜんぜん違和感がない。ただこれがいつまでもつのか。できれば半月以上はもってもらいたいところ。ひたいに汗もにじんできた。ここまでくるとあとはけっこう余裕がある。このペースを保っていけば何事もなく走っていける。後半はいつも向かい風でとても涼しい。夏はつらかったが、この季節になるとその向かい風がとても気持ちいい。あとは時々後ろからやってくる自動車には気をつけないと。
 最近はショートカットして終点に着く。僕は30分走ればいいやと思っているので特に問題はないが、ちょっと物足りなさはある。もう少し走れそうだなとはいつも思うのだが、足への負担を考えればやむを得ない。できるだけ長く走ることが大切だ。たかだか30分のランニングなのだが僕(の身体)にとってはこのくらいがちょうどいい。
 終点に到着。ウォーキングに切り替える。あぁ今日も走れたというちょっとした達成感がある。涼しかったが、シャツは汗でびちょびちょ。少しくらい汗をかかないとランニングでがんばった気にならない。
 ストレッチを終え、部屋でボーっとする。今日も満足。