梨がおいしい

 最近梨にはまっている。梨ってあんなおいしかったのか。それとも久しぶりに食べたからか。
 梨はとても水分を多く含んでいる。しかもとても甘い(ものによるかも)。お風呂上りに食べる、冷蔵庫で十分冷やした梨は格別だ。
 スーパーに行くと何となく梨のコーナーをチェックしてしまう。あるスーパーではその日の梨の糖度が表示されている。やはり糖度が高いとそれだけ高くなってしまうのだ。いつも買おうかどうしようか迷ってしまう。あまりモノを買う習慣はつけたくない。が、誘惑に勝てず、買ってしまうのだ。
 まるでアダムとイブの話を想起してしまう。梨は間違いなく誘惑の果実だ。僕はその誘惑に勝てない軟弱な男だ。でも梨を食べても知恵はつかないんだよね。残念ながら。梨食べて頭良くなったら苦労しないよ。
 だがスーパーの梨は果たしてベストな選択肢といえるのか。毎回疑問に思うのだ。梨の品質、大きさ、あと価格。スーパーは多いのでなかなか比較検討することができない。いちいちメモとるわけにもいかないしね。そんなことしたら他店のスパイかと思われてしまう。
 道を走っていると、道路沿いによく見かける、出張販売店。あそこの梨はどうなのか。もしかしてスーパーの梨よりもおいしくて安いんじゃなかろうか。いままでスルーし続けていたあの出張販売店。もしかしたら僕の求めているものはあそこにあるのかもしれない。
 僕の住んでいるところは、とりたてて名産とか、有名な観光名所があるわけではない。あえていうなら、梨だ。僕はこれまで”梨しか自慢できないって恥ずかしくないか?”と考えていた。ほかの土地に住んでいる人が、”うちは納豆かな。”とか”うちはこういう和菓子が有名で…。”とか言ってるところで、”梨。”なんて恥ずかしくて言えない。そんな侮辱には耐えられない。梨なんかどこだって栽培してるじゃん。他に自慢できるものはないのかよ。もっと”うちの特産品はランボルギーニ・カウンタックで…。”とかクールなことを言ってやれないのか。
 だが待て。梨はこんなにおいしい食べ物じゃないか。梨のよくとれる場所に住んでいるということは、僕は勝ち組なのかもしれない。…梨で世界征服だと?…フッ、悪くないな…。でも最後の最後で”冥途の土産に教えてやろう。”とか言って自滅する僕の姿が目に浮かぶようだ。なぜこんなことを書くかというと、禁断の果実の効果で妄想が膨らんでしまうのだ。ちぃ!…梨よ…私を導いてくれ!(涙)
 しかし梨の食べごろって夏だよね。ってことはもうスーパーの梨コーナーもだんだん縮小されるのだろうか。それとも1年じゅう食べられるんだっけ?今のうちにおいしい梨を食べておかないと。

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